2010年11月15日月曜日

社長がいなくても儲かる会社を実現させる方法【第1回】

第一回 楽をしたいって気持ちあります

池之上:
平社長、来年中国進出の話、驚きました。また新たな挑戦ですね。
では、これから、

「どうして平秀信が社員に会社をまかせて、
1年間の孤独の旅にでたり、中国に進出したりすることができるのか?」

について伺っていきたいと思います。

平社長のようなライフスタイルにあこがれている経営者は多いと思います。
ご自身ではどう思われますか?

平:
俺のように生きたら良いかはわからないなあ。
というか俺自身もどう生きたら良いかわからないし。

これは永遠のテーマだと思うね。

でも、経営者としては、自分が苦労しないで、
社員が働いてくれて利益を出してくれるのが一番いいなって思うね。



自分が働くのもいいんだけど、
自分のように社員が働いてくれるのがやっぱり一番良い。

だから社員にどんどんチャンスを与えて働かせるし、
新しいプロジェクトや会社を立ち上げて、社員にやらせる。

その根底にはどうも自分が楽をしたいっていう気持ちがある気がするな。

池之上:
なるほど。やはり経営者はそうでしょうね。
でも結果として、私自身もそうですが、
社員は活躍の場を与えられて喜んでいます。

平:
今、プライベートクラブって15人限定のセミナーを毎月やってて、
それで思うのは、結構みんな悩んでいるんだよね。

人間性が育たない、社員がなかなか思うように動いてくれない、
良いチームが出来ない、後継者がいない、
いつまでも自分が第一線で働いていないといけないとか。

一人だけ笹川さんという人がいるんだけど、
彼のとこは社員が勝手に働いてくれて、自分ですることがない。
それで今目標がないのが悩みらしいよ。笑

その他の人の悩みはだいたい同じなんだよね。

池之上:
そうなんですね。平社長は、逆に社員が勝手に動いてくれて、
目標がなくなった時期ってありましたか?

平:
それはあったね。一回引退したことがあるし。

池之上:
それは2007年4月1日のことですね。


引退したかったら引退してみるのもいいけど・・


平:
そうそう。でも引退したことは間違いだったと思ってる。
そのときは情報ビジネスを極めてそれで引退していいと思ったんだけど、
まだ40くらいだし、そもそも一回引退したら復帰もまた難しい。笑



引退を宣言したからには引退しないしないといけないから、
本当にビジネスからは手を引いた。

野球やサッカーと同じように、ビジネスも一度引退すると、どんどん力が衰えていく。
そうしたら仕事ができなくなってしまったんだよね。

復帰をしようとしたけど、それもまた難しくて、
リハビリに時間がかかってしまったんだ。

池之上:
引退されてからはJourneyという世界一周の旅に出て、
世界中のお客様にマーケティングを教えられていましたよね。

平:
うん。でもあれは自分にとって遊びだった。
実際はビジネスからは離れていたんだよね。

今までは工務店をやったりとか、DRM を使った成功法則を販売したりとか、
通販をやったりとかしてたけど、やっぱり第一線から離れるとダメだね。

コピーを書いてもとんちんかんになる。
例えば、詩的なコピーでお客様に響かなかったりね。

ミスターXが第一線から長期間離れてなんでうまくいくかというと、
あれが彼のライフスタイルだからなんだよね。
でも俺は違うということに気がついた。

仕事に復帰して半年くらいして、ようやく感覚が戻ってきた感じがした。
まあ話を戻すと、俺が思うに、引退はしない方が良いっていうこと。笑

もし引退したかったら引退してみるのも良いけど、戻るのが大変だよ。笑

池之上:
なにも仕事をしない完全な引退なら、しないほうが良いということですけど、
世界を旅してたまに会社に戻り、そこで得たアイディアを社員に伝える。

それを元にプロジェクトが立ち上がって、
あとは社員だけで勝手に回っていく仕組みがありますよね。
そういうライフスタイルは悪くないと思うのですが。

平:
みんなが俺を見て、よく平さんは良いなっていうし、
俺も第三者なら羨ましいと思うかもしれないけど、
俺自身が良いと感じてるかというと、そんなことはないんだよね。

自分が自由にしていても社員が働いてくれて、
会社をまわしてくれているから羨ましがられるんだろうけど、
実際俺はそこまで意図して今の仕組みを作ったわけじゃない。笑

池之上:
そうなんですか!?(次回につづく)

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2010年11月11日木曜日

平秀信の観察日記 始まる!

このブログでは、チームインプロビックの社員一同により、
平秀信の最新の情報やセミナーの案内などを提供してまいります。